IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

社会課題の解決に挑むクリエイティブ

写真はマイノリティへの見方を変える力を持っている

宮本直孝

昨年6月、東京メトロ表参道駅の構内に突如登場した、日本に暮らす難民の写真展。仕掛けたのは、フォトグラファーの宮本直孝さんだ。これまでもロンドンパラリンピック選手の写真展などを開催してきた宮本さんに、写真家としてこうした活動をする理由を尋ねた。

「Portraits of Refugees in Japan-難民はここにいます。」展。NPO法人難民支援協会との共同企画として、2016年6月20日の「世界難民の日」から1週間、東京メトロ表参道駅のコンコース脇のアドウォールを使って開催された。

写真展は自身のプロモーション活動の一環

「難民はここにいます」展は、表参道駅の広告スペースを使って行っています。広告費は自分で出しています。なぜなら …

あと84%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

社会課題の解決に挑むクリエイティブ の記事一覧

ステレオタイプを脱ぎ捨てよう!ジェンダーの新表現
広告に登場する「女性」 本当にそれでいいの?
写真はマイノリティへの見方を変える力を持っている(この記事です)
NPOの活動に広告人の「伝える」ノウハウを生かす
コミュニケーションの力で難病ALSに挑み続ける運動体
「あきらめない人の車いす」が生まれるまで
ぬいぐるみで臓器移植を擬似体感
ブレーンTopへ戻る