IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

セレクト10

今月の展覧会:『川島小鳥+谷川俊太郎|おやすみ神たち』三木健展『学び方のデザイン「りんご」と日常の仕事』ほか

ⓒKotori Kawashima

ⓒKotori Kawashima

ⓒKotori Kawashima

「川島小鳥+谷川俊太郎|
おやすみ神たち」

詩人・谷川俊太郎さんと写真家・川島小鳥さんによる作品集『おやすみ神たち』に収録された写真と詩を再構成し、本の世界を体験できる展示を実施。谷川俊太郎さんは、本作のために27篇の新作を書き下ろしている。一方の川島小鳥さんは、11万部を突破した写真集『未来ちゃん』以後、台湾で3年間撮影を行ってきた。本作では新たな境地を見せている。

「川島小鳥+谷川俊太郎|おやすみ神たち」

三菱地所アルティアム
3月7日~4月12日
3月17日休館(3月21日はイベントのため18時閉場)
お問い合わせ→092-733-2050

 

三木健展
『学び方のデザイン
「りんご」と日常の仕事』

グラフィックデザイナーとして、話すようにデザインを進める「話すデザイン」と、モノやコトの根源を探る「聞くデザイン」で物語性のあるデザインを展開する三木健さん。本展では、そんな三木さんが大阪芸術大学で行う独創的なデザイン教育の一端を公開。「りんご」という世界中の誰もが知る果物を通して、デザインの楽しさや奥深さに気づける。

三木健展『学び方のデザイン「りんご」と日常の仕事』

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
3月5日~3月31日
日曜、祝日休館
お問い合わせ→03-3571-5206

 

「個展メインビジュアル」

100%ORANGE 及川賢治
個展「ダゼ・クレヨン」

「新潮文庫 Yonda?」のイラスト、『よりみちパン!セ』挿画、絵本『ぶぅさんのブー』、漫画『SUNAO SUNAO』の制作など幅広い創作活動を行うイラストレーター2人組の「100% ORANGE」。その1人及川賢治さんによる個展。同展にあたり、及川さんは以前から興味を持っていたクレヨン画に挑戦。個展名にも、「クレヨンだぜ!」という想いを込めている。

100%ORANGE 及川賢治 個展「ダゼ・クレヨン」

吉祥寺トムズボックス
開催中~3月31日
木曜日定休
お問い合わせ→0422-23-0868

 

福田美蘭「春-翌日の朝刊一面」

展示の様子

「福田繁雄の震災・復興・元気」
「春」収蔵記念 「福田美蘭展」

福田繁雄・福田美蘭親子による、展覧会の同時開催。「福田繁雄の震災・復興・元気」では、第2のふるさと東北を想う福田繁雄さん作の、人間の影で喜怒哀楽を感じさせるポスターを展示。「福田美蘭展」では、3.11をテーマとした4部作として制作・展示されたうちの1枚、「春-翌日の朝刊一面」が同会場に収蔵されることとなった記念に、「冬-供花」を含む作者収蔵の作品を借りて展覧会を開催。

「福田繁雄の震災・復興・元気」 「春」収蔵記念 「福田美蘭展」

二戸市シビックセンター・福田繁雄デザイン館
開催中~3月29日
月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日休館
お問い合わせ→0195-25-5411

 

© Nacása & Partners Inc./Courtesy of
Fondation d’entreprise Hermès

© Nacása & Partners Inc./Courtesy of
Fondation d’entreprise Hermès

「ゲート」
モニカ・ソスノフスカ展

ワルシャワを拠点に活動するアーティストの、モニカ・ソスノフスカさん。日本初の個展となる本展では、家のゲートを題材に新作を発表。曲げられ、ねじられ、歪んだ形のまま、機能を持たずに佇む造形としてのゲートは、本来の機能からは“リタイア”したものでありながら、見るものに力強く迫ってくる。

「ゲート」 モニカ・ソスノフスカ展

銀座メゾンエルメス フォーラム
開催中~3月31日
木曜日定休
お問い合わせ→03-3569-3300

 

©Robert Frank
Courtesy Of Kazuhiko Motomura

©Robert Frank
Courtesy Of Kazuhiko Motomura

「MEMORY
-ロバート・フランクと元村和彦-」

90歳を迎えた今も、写真家、映像作家として活動を続けているロバート・フランクさんと、出版社邑元舎(ゆうげんしゃ)の設立や5冊の写真集刊行を行ってきた元村和彦さん。写真集の制作などを通して両者には深い絆が存在している。本展は元村和彦さん所有の貴重なコレクションから、未公開作品23点を含む約50点のモノクローム作品を展示している。

「MEMORY -ロバート・フランクと元村和彦-」

gallery bauhaus
開催中~4月18日
日曜、月曜、祝日休廊
お問い合わせ→03-5294-2566

 

「ゴジラ」ポスター
本多猪四郎監督 1954年©TOHO CO.,LTD.
寺島映画資料文庫蔵

「進撃の巨人」公開告知ポスター
©諌山剣/講談社
©映画「進撃の巨人」製作委員会

「東宝スタジオ展
映画=創造の現場」

1932年設立の歴史を持ち、日本映画を代表する名作を、数えきれないほど生み出してきた東宝スタジオ。本展では1954年公開の、東宝の代表作「ゴジラ」と「七人の侍」に焦点をあて、美術の視点から特殊撮影と東京の時代劇の魅力を探る。またスタジオで活躍するさまざまなクリエイター、美術家、作家なども紹介する。

「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」

世田谷美術館
開催中~4月19日
月曜休館
お問い合わせ→03-3415-6011

 

歌川国貞(三代豊国)
「江戸名所百人美女 霞ヶ関」
(太田記念美術館蔵)

溪斎英泉
「今様美人拾二景 おてんばそう 深川すさき弁財天」
(太田記念美術館蔵)

「江戸っ娘
~Kawaiiの系譜」

明るく大胆なファッションに身を包む女性たち。その個性的な装いは海外でも知られ、「kawaii」存在として注目されている。本展はそのルーツを浮世絵の世界に探る展覧会。浮世絵の中には、豪華な髪飾りやカラフルで大胆なデザインの着物、こだわりの小物で個性を競い奇抜な化粧にも挑戦する、そんな女性の姿があふれている。

「江戸っ娘 ~Kawaiiの系譜」

太田記念美術館
開催中~3月26日
3月2、9、16、23日休館
お問い合わせ→03-5777-8600(ハローダイヤル)

 

『アリス』
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
©CONDOR FEATURES.Zurich/Switzerland.1988

「魔法のサーカス」
演出:ヤン・シュヴァンクマイエル
©1977 Narodni Divadlo Praha

「オテサーネク」
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
©Athanor

「サヴァイヴィング ライフ」
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル
©Athanor R-18

「シュヴァンクマイエル
映画祭2015」

チェコが生んだシュルレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエル監督のデビュー作『アリス』から、妻であるエヴァの絵本を組み合わせた『オテサーネク』、コラージュを駆使した傑作『サヴァイヴィング ライフ』の代表的な3作に加え、カンヌ、ヴェネツィア、ベルリン、アヌシーなど、世界的な評価を受ける数多の傑作短篇まで、22作品を一挙上映する。

「シュヴァンクマイエル 映画祭2015」

シアター・イメージフォーラム
開催中~3月13日
お問い合わせ→03-5766-0114
シネ・ヌーヴォ(大阪)
3月16日~4月3日
お問い合わせ→06-6582-1416

 

津村耕佑
FINAL HOME “HOME1”LONG COAT FINAL HOME蔵

眞田岳彦
Prefab Coat Rice 2008 撮影:田代泰三
SANADA Studio inc.蔵

特集展示
「衣服にできること
―阪神・淡路大震災から20年」

「家をなくしてしまったとき、人を最後にプロテクトするのは服になる」というコンセプトの衣服[FINAL HOME]誕生後、デザイナーとしての使命を軸にファッションと社会や環境との関係性を考察する作品を発表する津村耕佑さん。衣服とアートプロジェクトを通じて「幸せに生きるきっかけ」を提案する衣服造形家・眞田岳彦さん。その両者が、災害などの心傷の緩和を目的に制作する「Prefab Coat」シリーズの紹介を行なう。新作「Prefab Coat Rice KOBE」も同時に展示している。

特集展示「衣服にできること ―阪神・淡路大震災から20年」

神戸ファッション美術館
開催中~4月7日
水曜休館(祝日の場合開館、翌日休館)
お問い合わせ→078-858-0050

 

セレクト10 の記事一覧

今月の展覧会:『川島小鳥+谷川俊太郎|おやすみ神たち』三木健展『学び方のデザイン「りんご」と日常の仕事』ほか(この記事です)
今月の展覧会:『できやよい個展「旅行♪」』『emotional journey -大宮エリー、初の大絵画展-』ほか
今月の展覧会:「設計のプロセス展」ほか
「荒井良二だもん」「東北和綴じ自由帳展」ほか
今月の展覧会:「Creation. D&AD Awards 2014展」ほか
今月のイベント情報:「日本のタイポグラフィ五十年の記録展」ほか

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
ブレーンTopへ戻る