できやよい個展「旅行♪」
数々の展示会に加え、「第7回建築展ヴェネツィア・ビエンナーレ」「第7回リヨン・ビエンナーレ」といった国際展にも出展し、デビューから現在まで注目を集めてきた作家できやよい。今回の個展では、新たな試みとして、ある方向から見た場合にのみ目が錯覚を起こし、「あり得ない」立体に見える錯視立体と呼ばれる作品を展示。合わせて発表される国旗シリーズは、各国の国旗の色をモチーフに、独特のグラデーションが施されている。
できやよい個展「旅行♪」 | |
---|---|
山本現代 |
廣村正彰デザインからデザインまで
愛知県安城市出身で、現在、東京工芸大学芸術学部の教授も務めるデザイナーの廣村正彰さん。彼が生み出してきた、シンプルでありながら、人間的なニュアンスを含んだ、共感を生むデザイン作品を展示。2月15日にはワークショップを、2月21日には講演会を開催する予定だ。
廣村正彰デザインからデザインまで | |
---|---|
安城市 市民ギャラリー展示室A・B・C |
emotional journey -大宮エリー、初の大絵画展-
CMプランナー・作家・演出家・画家・映画監督・脚本家…など、幅広い分野で活躍する大宮エリーさん初の大絵画展。ライブドローイングによって生まれたものから、今回の展覧会のために制作した新作まで、さまざまな背景を持つ作品が展示される。
emotional journey -大宮エリー、初の大絵画展- | |
---|---|
代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム |
AGC Studio Excibition,No12 「新しい建築の楽しさ2014」展
地に足を着け、建築と社会との関わり方を模索する若手建築家14組の、最新プロジェクトを展示する「新しい建築の楽しさ」展。建築を設計することの面白さが伝わってくる展示模型は、いずれも実施を前提としており、一部はすでに竣工済みだ。2月5日、2月19日に連動フォーラムも開催される。
AGC Studio Excibition,No12 「新しい建築の楽しさ2014」展 | |
---|---|
AGC studio 1階エントランスギャラリー |
ホンマタカシ “Chandigarh”
本展のタイトルになっている、Chandigarh(チャンディーガル)とは、近代建築の巨匠ル・コルビュジエが都市計画を行なったインド北部の街。何もない土地に設計された、当時のインドにとって全く新しいモダニズムと機能美を追求した街と言える。この画期的な都市と、人々の日常が溶け込む様子を写真家ホンマタカシさんが、さまざまな角度から切り取っている。
ホンマタカシ “Chandigarh” | |
---|---|
CoSTUME NATIONAL LAB |
あざみ野フォト・マニュアル 石川直樹 NEW MAP -世界を見に行く
世界中を旅する写真家石川直樹さん。1977年に生まれ、22歳で北極から南極までを人力踏破するプロジェクトに参加。その後も、辺境、都市を問わず、あらゆる土地を旅しながら、作品を生み出し続けている。本展では、2度目のエベレスト登頂時に撮影された写真や新作など、約100点を展示。
あざみ野フォト・マニュアル 石川直樹 NEW MAP -世界を見に行く | |
---|---|
横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1 |
永井裕明展 GRAPHIC JAM ZUKO in Kyoto
多岐にわたるアートディレクションを展開する永井裕明さんが、本展のテーマに選んだのは、「図交(図我交錯)」。“自分のものづくりの原点は、小学校の頃の図画工作にあり、今やっていることもあまり変わらないけれど、大人になった分、事情が交錯していて、それを咀嚼しながら進むには、自我という道具を持っていかなくては”(永井さん)。新作「図交」ポスターをはじめ、これまで手がけたポスターや新聞・雑誌などの広告と装丁の仕事、作品制作時のノートといったさまざまな「図交」を公開。
永井裕明展 GRAPHIC JAM ZUKO in Kyoto | |
---|---|
京都ddd ギャラリー |
Line in the sand:Paul Davis
アートとイラストレーションの世界で活動を続けること30年。各国で展示会を開催し、世界中に熱狂的なファンを生み出してきたロンドンのアーティスト・イラストレーター「ポール・デイヴィス」。その、知的で洗練されたドローイングを中心に、作家自身が心から満足できる作品のみを厳選して紹介。ほとんどが、過去に印刷されたことのない貴重なものとなっている。
Line in the sand:Paul Davis | |
---|---|
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg) |
TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三
戦後日本を代表する建築家「丹下健三」。その没後10年の節目として開催する本展は、処女作である「広島平和会館原爆記念陳列館」(1952年)のプロジェクト開始から、初期代表作のひとつ「香川県庁舎」(1958年)完成までの10年間(1949~59年)に焦点を当てている。初めての外遊を果たし、「世界のKenzo Tange」になっていったこの10年間。丹下健三、自らが撮影した35mmフィルムのコンタクトシートを通してその初期像を紹介している。本展が初公開となる70余点に及ぶコンタクトシートには、所々にトリミング指示の赤線が引かれ、若き丹下健三がどのように建築と対峙したのか、建築家の思索と葛藤の痕跡を生々しく伝えている。
TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健 | |
---|---|
TOTO ギャラリー・間 |
ポスターでみる映画史 Part2 ミュージカル映画の世界
展覧会「ポスターでみる映画史」シリーズの第2回目。トーキー技術の到来とともにハリウッドで高度な発達を見せ、20世紀における大衆娯楽の代名詞の一つとして君臨したミュージカル映画。その世界に光をあてたポスター展となっている。アメリカン・グラフィックの王道とも言える明朗な表現を、楽しむことができる。
ポスターでみる映画史 Part2 ミュージカル映画の世界 | |
---|---|
東京国立近代美術館 フィルムセンター 展示室 |