濱口秀司さんは、USBメモリのコンセプトづくりほか、世界で120を超える「シフト」を起こしたビジネスデザイナーだ。米イノベーションファームZibaでは、エグゼクティブ・フェローも務める。濱口さんの独自の発想は、人々の先入観への着目から始まる。
松下電工から、ビジネスデザイナーへ
濱口秀司さんは現在、米国のデザイン・イノベーションファーム「Ziba」でエグゼクティブ・フェローを務める。全社方針へアドバイスしつつ、現場のデザインプロジェクトもディレクションする立場だ。さらに今年、自らの会社「monogoto」で、ビジネスデザイナーとしての活動を本格始動させた。ビジネスの根源となるコンセプトと戦略づくりをする仕事に意欲を燃やす。
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