すぐには仕事につながらなくとも、「こんなのあったらいいな」から、制作されたプロトタイプ。それが課題解決の糸口になることも珍しくない。きっかけを得て、クライアントワークに昇華したプロトタイプを紹介する。
PARTY
「COG」(作品) ➡ 「MAKE MUJI」(無印良品)
実験を重ねてプロジェクトを遂行
PARTYは、クライアントワークだけでなく、先にプロトタイプを世に出し、それが課題解決の糸口となる企業と組むケースが珍しくない。エンターテイメントエクササイズ「COG」も、作品として制作していたもの。ギンザ・グラフィックギャラリー「PARTY そこにいない。展」などで公開していた。室内自転車にまたがってペダルをこぐと、3方向の壁に3D世界がプロジェクションされ、駆けることができる。
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