今回の応募や受賞をきっかけに、自分の新しい可能性を見つけてほしい…そんな未来への願いも込められた中高生部門の審査。特別審査員含む13名の講評をお届けします。
審査員長
電通
阿部広太郎
皆さんのコピーをしっかり受け取りました。10代の心の叫びを感じるコピー。うまく言葉にできなかった思いを見事に言い当てているコピー。力作揃いで審査会での議論は熱を帯びました。選には漏れましたが、「変えなかった未来の方がめんどくせーよ」(TOPPANエッジ)というコピーを応援していました。中高生部門の盛り上がりを感じています。コピーライターという仕事が、1つの選択肢になったら嬉しいです。書き続けた先でいつか、お会いしましょう。
I&S BBDO
押部由紀奈
キャッチコピーの基本要素は、①何を言うかと、②どう言うか ですが、この賞は、年々レベルが上がってきており、どちらも兼ね備えた作品が多く見られるようになってきて、舌を巻いております。5冠の受賞者の方もいらっしゃいましたし、日本の未来は明るいですね!勉強になりました!...
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