今年で10回目を迎えた「学生チーム対抗企画」は、大学生・専門学生・大学院生で構成されるチームで「宣伝会議賞」に挑戦し、1次審査の通過本数を競います。ゼミやサークル、有志でチームを組み、言葉と向き合った2カ月間。総合部門の上位3チーム、及び少人数部門の優勝チームからコメントをいただきました。

総合1位 未来より本来
(応募本数:4304本)

Member
和田幸栞、内海帆乃夏、川之上慎、友野菜々子、中西快
2023年の夏。インターンシップで、はじめてみんなに会いました。初日の朝、「どんな人がいるんだろう」と、緊張していたのを覚えています。新聞記者を目指していたのに、うっかり広告に踏み込んでしまった私。暇さえあれば、街中で妖怪探しをしていた私。食べることが大好きで、毎日明日からダイエットを始めることにしている私。チェンマイの寺院で、なぜかしこたま怒られた私。卓球の球を、知らないおじいちゃんのおでこに命中させて、うろたえていた私。なんだか、普通の大学生活では、集まりそうもない顔ぶれでした。そして、秋。「さよなら」が言いたくなくて、みんなでコピーを書くことにしました。きっと、それぞれのインターンへの未練もあって、悔しさをぶつける機会にもなりました。それが、今回の受賞に繋がったこと。メンバー全員を、本当に誇らしく思っています。1行のコピーをたくさん書いたら、青春の大きな1ページになりました。こんな幸せはありません。
総合2位 関大マス研&CAC大阪109期
(応募本数:4606本)

Member
舛谷友芳、幡谷璃星奈、木村雪乃、笠松海人、原侑也、矢部果琳、河井玲緒、喜多村楓香、野田七海、三浦よもぎ
このチームは、関西大学マス・コミュニケーション学研究部の部員と...