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ミレニアル世代が親になったら?新・子育て世代の「家計と消費」

ダスキンが「生活調律業」へとコミュニケーションを変えた理由

梅村理恵子氏(ダスキン)

55周年を迎えるダスキンは、4月から新コミュニケーションワードを設定。設定の背景や、今後目指すあり方など、コミュニケーションの姿勢について聞きました。

ダスキンは新しいコミュニケーションワードで新しい暮らしのあり方"生活調律"を提案する。

企業が理想の暮らしを押し付けない 消費者視点の価値観への転換

環境衛生からフードサービスまで多岐にわたるフランチャイズビジネスを展開するダスキンは、掃除のプロである「お掃除業」から、生活そのものを整える「生活調律業」を目指し、同社の訪販グループの新コミュニケーションワード「くらしのリズムを整えよう♪」を4月1日に新たに制定した。

「くらしのリズムを整えよう♪」には、「お客さまの生活に寄り添いながらコミュニケーションを図り、お客さまが本当に必要とするものをお届けしたい。そして、お客さまが自分にとって気分の良い暮らしのリズムを知り、生活のバランスを整えるお手伝いをしたい。ダスキンが生活のすべてのシーンでお役に立ちたい」という思いが込められていると話すのは、同社 訪販グループ運営本部 クリーン販売企画部 広告・広報室の梅村理恵子氏。

梅村氏は今回のコミュニケーションワード設定について「広告展開をするにあたって工夫した点は、価値観の押し付けにならないようにすることでした。最初の企画では、『少しでも良いから、家族みんなで毎日掃除をして、丁寧な暮らしをしよう』としていました …

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