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成熟市場に必要な「理解」を促す コミュニケーションの技術と手法

複雑化する商品・サービス―マス広告だけでは伝わらないコミュニケーション環境(4)

消費者の「理解」を得るのが難しい今の時代、御社の商品・サービスのコミュニケーションは、エンタメやバズに逃げていませんか?ここでは、消費者に「理解」してもらうことを諦めないコミュニケーションを実践している企業の実例を紹介します。

    ターゲットの理解度

    各事例には、「ターゲットの理解度」を表す図を添えています。商品・サービスを「理解」するためには、「興味」と「知識」を持ってもらう必要があるとの観点から、各事例の商品・サービスの一般的な理解度がどこにあるのかを図示しました。ご自身の担当する商品・サービスがどれに近いか、照らし合わせてみてください。

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