次なる照準は「汎用型人工知能」 最先端の研究はマーケティングをどう進化させる?
人工知能の歴史は1956年から始まり、長い間研究が続けられ改良が進んできた。
人工知能、広告界と予測。
AIの活用が広がる近未来を見据えて、電通のクリエイターとデジタルマーケティングのコンサルティングチームがタッグを組み、デジタルマーケティングの世界で新しい取り組みをはじめた。彼らが向かおうとしている先には、どんな可能性が秘められているのか。
10月1日、電通のクリエイティブディレクター並河進氏と、電通デジタルのパフォーマンスマーケティング部門、統合ソリューション事業部でマネジメントを行う勝谷友秀氏を中心とした組織、「アドバンスト・クリエイティブ・センター」が発足された。
並河氏はソーシャル・デザイン領域などの第一線で活躍するクリエイター、勝谷氏はWebサイトのパフォーマンス改善やコンテンツマーケティングを推進するコンサルタント。仕事における文化も作法もまったく違う領域で活躍してきたが2人だが、なんと面識を持つ前から、デジタルマーケティングの未来に対し、同じ思いを抱いていたという。
そんな、出会うべくして出会った2人がタッグを組み、立ち上がったアドバンスト・クリエイティブ・センター。彼らがそこで行っていこうとしているのが、当たり前になってきている分析データを根拠とした施策アプローチにクリエイティブ力を掛け合わせたアウトプット、施策提案だ。そのカギとなるのが …