民放5社によるテレビポータル
「TVer」がサービス開始

在京5局共同の番組配信がスタート。
在京民放5社(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)は10月、自社のテレビ番組を広告付きで無料配信するサービス「TVer(ティーバー)」を共同で開始した。配信対象となるのは放送中のドラマやバラエティ番組で、放送終了後から次回の放送までの約1週間、各局10~15番組ほどを配信する。2014年3月にサービスを開始した、NHKを含めた全局が連携するテレビ情報アプリ「ハミテレ」に掲載されている情報も提供する。ハミテレは番組情報の検索やダイジェストの提供など情報サービスがメインであり、これに加えて見逃し番組の視聴ができるTVerは、いわば「総合テレビサイト」と言える。
各局ともすでに自社独自に同様のサービスを展開中のため、TVerプラットフォームを利用して番組を視聴するための手順は各局で異なる。例えばテレ東の番組を閲覧する場合、TVerから同社の独自アプリが呼び出され、そのアプリ上での閲覧することになる。一方フジは、同社の独自アプリを経由してTVerで再生する、という手順。つまり、この2局の番組を再生するためにはそれぞれの局の独自アプリを別途インストールしておく必要がある。
電通とアクセルマーク
スマートデバイス向け広告サービスを開始

記事の「上」に広告を表示できる。
電通は10月、アクセルマークと共同で、スマートデバイス上で の新たなブランド体験を実現する広告サービス「BRAND SCREEN(ブランド・スクリーン)」の提供を開始した。スマートデバイスでのメディア接触やアプリ利用が増える中、限られた画面スペースにおいて、ユーザーに嫌悪感を抱かれにくい高い表現力を持ち、高反応が期待できる広告商品へのニーズが高まっている。
「BRAND SCREEN」では …