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アドテク活用最前線 広告配信は「枠」から「人」と「機」を捉える時代へ

菅原健一(mediba/スケールアウト)

企業によるインターネット広告を中心としたアドテクノロジーの活用が進んでいる。「枠」から「人」への広告出稿が可能となった現在、アドテクノロジーの進化は今後、どのようにマーケティングコミュニケーションを進化させるのか。

「ライフ・タイム・接点」を増やすためには、ユーザーの「いつ」「どこで」「何」に対応する必要がある。

アドテクノロジーの活用により、広告出稿の仮説検証が可能に

「広告出稿を効率化したい」「広告出稿のPDCAサイクルを短くしたい」「仮説断定型広告出稿からの脱却」などのマーケターが抱える課題に対し、アドテクノロジーは何をもたらすのか。まず現在アドテクノロジーの主流になりつつあるRTB取引について触れたい。

RTB取引とはReal Time Biddingの略でその名のとおりリアルタイムに広告取引を行う仕組みである。今までの広告出稿の流れは、あらかじめ媒体社に対し、どの枠へ掲載するかを決め、バナーである掲載内容、そして掲載期間や掲載回数などを決め予約を行う「事前予約型」であったのに対し、この「RTB取引型」では媒体社を限定することなく、その瞬間に買い付け機会がある広告在庫を「枠」や「人」の定義をもって「リアルタイム」に購入することが可能になる。

これにより…

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