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メディアの現場から

生成AI、IoT自販機もキャッチアップ『子供の科学』2024年は創刊100年

土舘建太郎氏(誠文堂新光社)

報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。

『子供の科学』編集部DATA
部数 9万部(公称)
発行 毎月10日
定価770円(税込)
創刊 1924年
形態B5判
男女比率 男子約70%・女子約30%
学年比率 小5、小6が全体の約半数。

「子供の科学』は1924年創刊の小中学生向け科学月刊誌。

2023年10月号の「ミライ大図解」特集では、同誌編集部が実際にAIプログラムを利用してつくったロボット画像を掲載した。入力を英語で行うため、翻訳ツールも用いたとある。

編集部が生成AIで画像づくりに挑戦(2023年10月号)
左側に写るロボット画像は『子供の科学』編集部員が実際に画像生成AIを利用してつくった。ChatGPTに「どうしたらふわふわしたロボットになる?」と相談した。

同年11月号ではデジタル技術を駆使した自販機について取り上げた。IoTを活用した自販機「スマートベンダー」(ブイシンク)は、飲み物を買うのみでなく、カメラや大型タッチパネルを搭載して画面に地図や観光情報も出せると解説。そのほかコクヨの文具が購入できる体験型自販機や、新宿駅改札内のドラッグストア近くで行った、風邪薬や鼻炎薬を扱う「クスリ自販機」の実証実験についても伝えた。「誌上で商品を扱うときは、新しい技術が使われているか、あるいは身近で体験できるかという基準で検討します」と同誌編集長の土舘建太郎氏は話す。

進化する自販機の世界を紹介(2023年11月号)
IoT自販機のカメラセンサーでは、商品や販売企画に活かせる年齢、性別なども識別可能と解説する。

同年7月号では羽田空港にある全日本空輸(ANA)の整備場を訪ねた。同社の整備士が格納庫でエンジンの点検を行う様子や...

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