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コーポレートサイト運用白書

アンティアンズ、店舗オープン前からSNSを話題づくりの中心に

プレッェルジャパン

2010年に日本に上陸し、現在17のソフトプレッツェル専門店「Auntie Anne's(アンティ・アンズ)」を運営するプレッツェルジャパン。店舗スタッフは、アルバイトを中心に350人いるが、本社スタッフは15人ほど。外食広報を経て2013年に入社した谷本有香氏がメディアリレーションズ、自社サイトやSNSの企画・運営までを1人で担っている。

アンティ・アンズは1カ月半に1回、新商品を出すのが基本方針。週1回行われる社内会議で販売期間、商品名、価格といった新商品の基礎情報を得ると、より詳しい味や使用素材、その特徴などを責任者に直接聞き、リリースや自社サイト、SNSでのアピールポイントに落とし込む。

完成品が届くと、自ら試食した感想を踏まえて告知する。発売後は、店舗に直接足を運び、どのくらいの数が売れているか、どのようなディップとの組み合わせが人気なのかなど、店頭での人気をヒアリング。すかさずSNSでシェアする。「自社サイトは、新商品の発売を確実に告知するとともに、その詳細を確認してもらう場所。一方のSNSは、ソフトプレッツェルやアンティ・アンズについての認知度を高めること、絶えず更新して商品やブランドのリマインドを行うこと、さらに顧客との双方向のコミュニケーションによってファンを増やすことを重視して活用しています」。

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