販売促進の専門メディア

           

ポップアップストア・イベント盛況計画

YOLUの世界観で癒しを提供する「夜間美容」を体現するイベントを実施

清水萌絵氏(I-ne)

夜間美容シャンプーYOLUの初ポップアップイベントが2023年6月に開催された。開催の背景は、事前調査で判明した「1年のうちで6月が最も気分が落ち込むように感じる人が多い」という事実。「忙しい毎日を送る人に寄り添う」をコンセプトに本イベントを実施することが決定した。

夜間美容シャンプーYOLUの初ポップアップイベントが2023年6月に開催された。開催の背景は、事前調査で判明した「1年のうちで6月が最も気分が落ち込むように感じる人が多い」という事実。「忙しい毎日を送る人に寄り添う」をコンセプトに本イベントを実施することが決定した。

星空をバックにしたフォトスポット「星降るベッドルーム」の様子

フォトスポットの設計においても、バスタブやベッドルームなど来場者自身が写らなくても成立する構図や、画像編集なしでも映える青基調のライティングなど、加工技術がなくても映える写真が撮影できるよう意識した。

映える癒し空間でSNSへの投稿を促進

当イベントの一番の特徴はブランドのコンセプトや世界観を五感で楽しめることです」と話すのは、I-neマーケティング本部広報部ブランドPR課の清水萌絵氏。

本イベントでは、ブランドをイメージしたリラックス効果のあるオリジナルドリンクや心地よい眠りに誘うヒーリングミュージック、ヘアオイルを使ったハンドマッサージをセルフ体験できるスペースなど、とにかく癒しを提供することを意識したという。

またイベントに来た人が自発的にSNS投稿したくなるようフォトスポットを設けたことはもちろん、加工技術がなくても誰でも簡単に映える写真が撮影できるような設計を意識した。

あと59%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

ポップアップストア・イベント盛況計画 の記事一覧

何をもって「成功」と呼ぶ?ポップアップストアのKPI・KGI設定方法
SDGs達成まであと6年 どの企業も無視できないイベントとサステナビリティの両立
「キットカット史上最高」サンプリングから振り返る 最適な会場選びと実施期間
衣料品回収を通して企画を告知「モノを売らないお店」はなぜ集客に成功したか
来場者の肌悩みを診断する「自販機」でお肌を心配するブランドとして接点をつくる
来店者の感想が支払いに変わる試着体験 連日行列の大盛況に至るまで
企画運営のすべてを花王社員が担当 臨場感ある接客と商品体験で購買促進
スマホやSNSでシェアする世代へ届け 触れることで伝える写真プリントの魅力と価値
『スプラトゥーン3』の世界観が現実に連日の行列も、ファンにはたまらない空間
YOLUの世界観で癒しを提供する「夜間美容」を体現するイベントを実施(この記事です)
普段はワイナリーでしか買えないワインを都心で 好評だった敷居の高さを感じない空間
東京ミッドタウン、フォルクスワーゲン ジャパン、アサヒビールのイベント盛況計画
バリスタ不在の覆面カフェ 先入観なくカプセル式コーヒーを飲んでもらう仕掛けとは
イベント担当者自身が話した実施までの過程 成功の裏ではどんなステップを踏み、何を意識したのか
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する