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広告企画

ブランドイメージの統一やナレッジ共有で効果的な販促につなげる

クリエイターズマッチ

Webを活用した集客はさらに重要度を増し、販売チャネルも急増。販促効果を高めるのに成功している企業もいる一方で、オンライン・オフラインでのブランドイメージが統一されていない、ナレッジが社内で蓄積されていかないといった課題もある。クリエイターズマッチが提供する制作管理ツール「AdFlow」は、クリエイティブ制作に関わる情報全てを一元管理し可視化。ますます活用の場が広がるツールについて代表取締役の呉 京樹氏に聞いた。

クリエイターズマッチ 代表取締役 呉 京樹氏

ツール導入で最大66%も工数が削減

インターネット広告に特化した制作会社であるクリエイターズマッチでは、制作本数をさらに増やし事業を拡大し続けていくため、業務効率化に本腰を入れて取り組むことを決めました。まず初めに、「何に時間がかかっているのか」を調査しました。すると、Eメールから案件を開けてファイルを探したりと、1日の25%以上が制作作業以外の「何かを探す」時間に費やされていることが判明。こうした自社の制作業務の状況を打破するために開発したのがAdFlowです。

厳しい話、バナー1本で得られる利益はわずかで、クリエイティブのデザインで利益を得るためには数が必要です。単純に考えて、先述した25%の時間(1年で言えば4分の1もの時間)を制作に充てることができれば、制作本数も増え、クリエイターのスキルもアップします。

結果、AdFlowを活用したことで、月2500本ものバナー・LPを制作できる環境が整い、弊社クリエイティブの広告効果も高まり、クライアントからの継続的な依頼につながりました。導入いただいた企業についても、1クリエイティブあたりにかかる工数が平均で45%、最大66%も削減されています。人員増なしで、制作本数が3倍になった事例など、工数削減による様々な効果を感じていただけています。

全てがクリエイティブ軸で可視化

例えば、修正指示が入った場合、メールでやり取りをしていたら、別案件のメールに埋もれてしまったり、どの段階のデザインに対する指示なのか不明確になってしまうといったことはありませんか?

こうした煩雑になってしまう進行過程をAdFlowでは全て「クリエイティブ軸」で管理することができます。クリエイティブを軸にしてメッセージがまとまっているのでメールアプリを開いて、過去のメールを遡る必要がなくなります。画面上には初稿から最新バージョンまでが並んで表示され、小さな変化や修正も記録、先祖返りも防ぐことができます。クリエイティブ完成までのプロセス全てが蓄積されることで次回の制作時や引き継ぎ時にご活用いただけます。

AdFlowのバージョン管理では、制作物ごとに初稿から最終稿までの制作過程を時系列で見ることが可能。

ブランドイメージ統一の課題も解決

導入いただいた企業の中には、社内のクリエイティブ部門同士の情報や制作物の共有、管理に活用されているパターンも多くあります。ECと紙のカタログなど、オンライン・オフラインのクリエイティブで制作チームが分かれていたり、同じ会社のクリエイター同士なのに、それぞれどんな制作物を作っているかを把握していないことも珍しくありません。

コロナ禍で顧客とのタッチポイントは増加。商品・サービスの購入に際して一貫した「体験」を顧客に提供することが今まさに求められています。こうした中、選ばれるブランドになるためには、店頭、EC、SNS、商品パッケージにいたるまで徹底して統一されたクリエイティブを通して、ブランドイメージを「体験」として提供していく必要があります。

そのため、同じブランドのクリエイティブでもコンテンツごとにトーンが多少でも異なっていると、消費者が困惑しブランドイメージ毀損のリスクにもつながりかねません。AdFlowなら、制作途中の段階でも、リアルタイムで制作物と付帯する情報が確認できるのでクリエイター同士が自ら足並みを揃えることができ、ブランドイメージを意識して制作する環境を自動的に整えます。アパレル系など、支店を多く持つブランドでは、店舗間でのクリエイティブの共有にも活用されています。

AdFlowならバナー、LP、動画、文書などオンラインでのコンテンツだけではなく、オフラインのコンテンツも販促施策ごとに一元管理できます。また、オンライン上での修正指示や、工程に紐づいたチャット機能によって、テレワークにおいてのチームコラボレーションを加速させ、販促効果の向上に貢献しています。こうした背景もあり導入企業数が増加し、この2年で売上成長率はコロナ禍前の1.5倍増となりました。

クリエイティブごとの効果測定も可能に

今年4月にはYahoo! 広告とのAPI連携を開始。ポイントは、Yahoo! JAPANの広告配信データがAdFlow上で確認可能になり、クリエイティブ単位での効果検証・分析が実現できたことです。これまで「キャンペーン」全体での広告効果の分析だったものが、「このバナー画像に変更してからクリック率が3倍になった」など、それぞれのクリエイティブ単位で分析データを見ることが可能です。

同じ商品においても、どのクリエイティブが認知から、購買意向までよりつながったかを把握できるため、広告効果向上に向けデータを生かしたクリエイティブ改善を関係者全員で取り組む土台を構築します。

AdFlow提供から10年、利用者は16万人を突破し、公式サイトでは、26社の活用事例も紹介しています。効果的な販促につなげるための、生産性の向上、資産管理など、活用シーンも多岐にわたります。目的達成まで伴走する導入支援プログラムもご好評いただいているので、クリエイティブ制作における課題がある場合はぜひご相談いただきたいです。

広告とのAPI連携が可能になると、バナー画像など、それぞれのクリエイティブごとの単位でデータ分析ができる。



    お問い合わせ

    株式会社クリエイターズマッチ
    Tel:03-5308-1145(受付時間 平日 10:00〜19:00)
    E-Mail:pr-info@c-m.co.jp

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