いい企画を、正しく伝えるための企画書術
第14回「販促会議 企画コンペティション(販促コンペ)」で最終審査員を務めた嶋野裕介氏が、昨年の販促コンペで惜しくも受賞を逃したファイナリストの作品を解説する連載の最終回。来る第15回販促コンペに向けた必読の内容だ。
販促会議 企画コンペティション
「販促会議 企画コンペティション」は、協賛企業から出される商品・サービスのプロモーションについての課題を受け、解決策となるアイデアを企画書形式で募集するコンテストです。当コンペティションでは、「販促=人が動くコミュニケーション」と捉え、2010年7月から開催を重ね、今回で第14回目となります。過去には、企業が受賞作品のアイデアを採用し、商品化が実現したものもあります。「人が動く」「売上につながる」消費者の心が動かされる斬新なアイデアを募集いたします。
下記4つの側面からマーケティング上の効果を見込めるか、について審査いたします。
(1) 課題のテーマ、目的に沿う企画か
(2) 具体的な成果が見込めるか
(3) 課題の特徴をとらえた創造性のある企画か
(4) 実現可能性が高い企画か
●「グランプリ」「ゴールド」「シルバー」の各賞は、複数回の審査を経てファイナリストを選出後、最終審査を行い決定します。
●「協賛企業賞」は、出題各社による選考にて決定します。
※スケジュールは予告なく変更となる場合があります。 | |
4月27日 | 応募開始 |
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5月上旬 | 協賛企業オリエンテーション |
6月16日 | 応募締め切り |
7月下旬 | 協賛企業プレゼンテーション |
8月1日 | 一次通過者発表 月刊『販促会議』9月号掲載 |
9月1日 | 協賛企業賞・ファイナリスト発表 月刊『販促会議』10月号掲載 |
9月上旬 | 授賞式 |
9月30日 | グランプリ・ゴールド・シルバー 審査員個人賞発表 月刊『販促会議』11月号掲載 |
協賛企業の担当者が、課題についてのオリエンテーションを実施します。全国の応募者により多く、広く参加していただくため、ウェビナー(ウェブでの動画視聴)での配信を行います。
※視聴の有無は審査や賞の決定には影響いたしませんが、企画のブラッシュアップにぜひご視聴ください。