Jリーグサッカークラブチームの横浜F・マリノスは2019年11月18日、横浜市営地下鉄ブルーライン横浜駅構内に、一風変わったポスターを掲出した。
一見、なんの変哲もない普通のポスターで、横浜F・マリノスを含む複数のサッカーチームの対戦成績が書かれた順位表を掲げているだけだ。しかし、なぜか多くの人たちがそのポスターに注目し、スマートフォンを手に写真を撮っていた。
実はこのポスターは手書きによるもので、試合結果が出るたびに人の手によって内容を更新していく企画だった。横浜F・マリノスの優勝を争う12月7日の最終戦を盛り上げるために用意されたものだ。
ポスターの掲出開始から最終戦まで、毎試合の結果を上書きしていったのは、手書き看板文字職人のサインズシュウ氏。まるで印刷されたかのような応援メッセージをライブペインティングのごとく書き上げていった …
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