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リサーチャーとして『個客』と向き合う

AI導入のバックステージ(6)/渡辺祐樹(SENSY)

SENSY リサーチャー 渡辺淳也氏

AI活用の最前線にスポットライトを当てる企画「AI導入のバックステージ」。今回は、当社リサーチャーにインタビューした。(質問者=渡辺)

──自己紹介をお願いします。

渡辺淳也氏:リサーチャーの渡辺淳也です。

──いま取り組んでいる案件について教えてください。

渡辺氏:主に取り組んでいるのは、需要予測と、「感性タグ」になります。

──ひとつずつお聞きします。まず、AIによる需要予測とは?

渡辺氏:ひとことで言うと「商品がどれだけ売れるか」を推定することです。単純そうに聞こえますが、「商品が売れる」という現象には、さまざまな要因が関わっています。顧客の嗜好、世の中のトレンドはもちろん、商品を生み出すデザイナーのセンス、仕入れを担当するマーチャンダイザー一人ひとりの考え方、販促担当の戦略、店頭で接客するスタッフの行動……。こうした思想や行動がクライアントごとに存在し、複合的に絡み合って商品が売れていくのです …

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