日本一のショッピング街、銀座。古くから人でにぎわうこの街が、「平成」が終わるいまでも、人をひきつけ続けているのはなぜだろうか。日比谷や日本橋も含めた銀座エリアでは、新たな店舗が続々とオープンする一方、創業100年を超える老舗も、時代の変化に伴い、新たな集客アイデアを取り入れている。歴史性と先端性が高め合うこの街にこそ、販促のヒントが溢れているはず。老舗と最先端が両立する銀座エリア、その集客力の秘密を探る。


都道府県のアンテナショップが集まる銀座1、2丁目のなかで、売り上げ1位は北海道。3位は沖縄だ。強力な両県にはさまれ、2位につけるのが、「ひろしまブランドショップTAU」。地下1階、地上3階からなる、物販・飲食・イベントスペースを兼ね備えた、文字どおり広島県のアンテナショップだ …
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