日本一のショッピング街、銀座。古くから人でにぎわうこの街が、「平成」が終わるいまでも、人をひきつけ続けているのはなぜだろうか。日比谷や日本橋も含めた銀座エリアでは、新たな店舗が続々とオープンする一方、創業100年を超える老舗も、時代の変化に伴い、新たな集客アイデアを取り入れている。歴史性と先端性が高め合うこの街にこそ、販促のヒントが溢れているはず。老舗と最先端が両立する銀座エリア、その集客力の秘密を探る。


銀座の象徴といえる、和光の時計塔。ご存知の方も多いかもしれないが、その時計は「SEIKO(セイコー)」製だ。和光とセイコーホールディングス(HD)は、元をたどれば1881年創業の服部時計店にいきつく …
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