日本一のショッピング街、銀座。古くから人でにぎわうこの街が、「平成」が終わるいまでも、人をひきつけ続けているのはなぜだろうか。日比谷や日本橋も含めた銀座エリアでは、新たな店舗が続々とオープンする一方、創業100年を超える老舗も、時代の変化に伴い、新たな集客アイデアを取り入れている。歴史性と先端性が高め合うこの街にこそ、販促のヒントが溢れているはず。老舗と最先端が両立する銀座エリア、その集客力の秘密を探る。

1904年創業の文房具専門店、伊東屋。「銀座 伊東屋」としては本店と横浜元町に2店、「伊東屋」としては国内8店、「topdrawer」名義では国内に3店、アメリカに9店を持つほか、複数のコンセプトショップを展開する …
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