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パッケージ同士のチームワーク

ヱビスビールのブランドファミリー


咋今は、ブランドを新たに打ち立てるよりも、既存ブランドの傘の下で商品を展開することで、売り場での露出を広げ、売り上げを拡大しようという傾向が見られる。季節やエリアを限定した商品、カラー、サイズ、フレーバー展開など、各ブランドがさまざまな切り口で新商品を展開している。

長年投資してきたブランドの名を冠することで、新商品の価値を「保証」しようというわけだ。新商品なのに見向きもされない、というリスクを減らせるし、ファンが付いていれば話題性もある。

一つひとつのパッケージデザインの切り口や評価も大切だが、こうした商品群のデザインには、一貫性を持たせることが重要だ。

既存ブランドの一員である以上、そのブランドの世界を壊すわけにはいかない。一方で、新商品としての"新しい"魅力も伝えねばならない。しかし、既存商品のパッケージに似すぎていると新商品だと気づいてもらえないし、斬新すぎると別のブランドに見えてしまう。個性と一貫性を両立させるのはデザイン制作上、なかなか難しい …

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