デジタルや体験づくり・空間づくりの分野において、関わるクリエイターたちはどのような役割を果たすのだろうか。クリエイティブディレクターの引地耕太さんと、オーディオビジュアルアーティストとしても活躍するテクニカルディレクターの赤川純一さん。CDとTDの協働の在り方や、自身のフィールドのつくり方について2人に話を聞いた。

クリエイティブディレクター
引地耕太(ひきち・こうた)
クリエイティブディレクター/アートディレクター/映像ディレクター/アーティスト。デザイン、アート、テクノロジー、ビジネスを通してオルタナティブな未来へのヴィジョンとイノベーションの種を社会へ実装するクリエイティブディレクター。実績に、大阪・関西万博デザインシステム、パラリンピックサポートセンターブランディング、ヤン坊マー坊リニューアルPJ、Pokémon Colors、歌舞伎座 市川海老蔵出演 源氏物語 映像演出など。
- 目標達成のためコンセプトを決め、「掘る範囲」を定める役割
- 共に掘り下げていくチームメンバーを集める
- 掘り下げる方向性に間違いがないか、客観的に管理しながら、目標達成に導く
CDの役割のポイント

テクニカルディレクター
赤川純一(あかがわ・じゅんいち)
オーディオビジュアルアーティスト/Ableton 認定トレーナー/テクニカルディレクター/エンジニア。京都在住。プログラミングやセンサーを用いてインタラクティブなシステムを構築し、ライブパフォーマンスやダンス作品、…