
「一歩を、一緒に。みんな強くない」篇
木村:がむしゃらに走ってもいい。
上手にできなくたっていい。
ときどき立ち止まってもいい。
だって、僕らはみんな強くない。
それでも、前へ踏み出せる時がきっとくるから。
よろしくな
NA(木村)+S:一歩を、一緒に。リポビタン
NA(木村):鷲のマークの大正製薬
CI
「一歩を、一緒に。悩んで強くなる」篇
木村:自分のため、家族のため、会社のため。
何のために頑張るのか、ときどき答えが分からなくなる。
でも、僕らは悩んで強くなる。
だから前へ踏み出すんだ。
背中押してくれよな。
NA(木村)+S:一歩を、一緒に。リポビタン
NA(木村):鷲のマークの大正製薬
CI
大正製薬/リポビタン
「一歩を、一緒に。みんな強くない」篇、「一歩を、一緒に。悩んで強くなる」篇
テレビCM、Digital、雑誌、ポスター
1962年、市場初のドリンク剤「リポビタンD」として誕生したリポビタンブランドは、「前向きに頑張る人を支えること」をコンセプトにコミュニケーション活動を行い、もうすぐ60周年を迎えようとしています。しかし、時代と共に、生活者のライフスタイルや価値観は変化しています。「頑張ること」に対する“価値観の多様化”に向き合い、前向きに頑張る全ての人を支えるブランドであることを伝えたい、そう考えたときに、第一線で活躍し幅広い層から支持される木村拓哉さんがピッタリだと思いました。
がむしゃらに走り続けるだけでなく、時には立ち止まることがあっても良い。頑張る目標すら見失ったり、わからなくなったりするときもある。無理してでも頑張ることだけが、正しいとは限らない。ただ、「何かを成し得たいとき」や「目を背けることができないとき」は、誰しもやってくる。そんな前に進むチカラが必要なときに、リポビタンは“あなたの歩幅”で“あなたの一歩を支える”存在でありたい、というメッセージを込めています。これを、ストレートなメッセージCMにすることで、力強く表現できると思いました。
木村さんには伝えたいメッセージを自らの言葉に昇華させて表現してもらい、そのメッセージがより力強くなるように、邪魔にならないシンプルな背景として屋上を選び、極力カットを割らない1カット調の編集を心がけました。そして、漫然とした不安を抱えながらも、リポビタンと共に踏み出していく決意をするという心情の変化を、日の出という時間帯で表現しました。前に進もうとする人たちへ、現代の価値観と歩幅を合わせながらも、共に歩む存在として、木村さんとリポビタンがその背中を力強く押してくれればと思っています。
撮影は天気・時間との戦いでしたが、限られた数テイクのチャンスを逃さない木村さんは、さすがプロフェッショナルだなと思いました。
(BORDER inc. 横澤宏一郎)
- 企画制作/博報堂+BORDER inc.+文と絵
- CD/横澤宏一郎
- AD/岡室健
- C/松田正志
- D/横田恵莉奈、森永大貴
- ST/亘つぐみ
- HM/中嶋竜司
- CAS/丸山創太郎、鈴木美穂
- 出演/木村拓哉
- 制作/博報堂プロダクツ
- 企画/横澤宏一郎、松田正志、岡室健
- Pr/尾嶋雄二、萩ノ谷忠篤
- PM/為広晋吾、山口倫大
- 演出/大野大樹
- 撮影/今村圭佑
- 照明/平山達弥
- 美術/花崎綾子
- 編集/高橋陽一(オフライン)、高木陽平(オンライン)
- 音楽/Thomas Suess
- CRD/細谷法彦
- 制作/Headlight
- Pr/麻生峻司、重村洋佑、古川倫大(アシスタント)
- 撮影/操上和美
- レタッチ/村山輝代
共通
CM
GR
https://brand.taisho.co.jp/lipovitan/overall/