IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

WORKERS

remoteWORKERS クリエイターのリモートワークアンケート Vol.9

    Q1. 導入したアイテム・ツール・働き方

    Q2. リモートワークでの課題に感じていること

    Q3. 情報のインプット方法の変化

    Q4. 今後クリエイターの働き方はどう変わる?

東急エージェンシー
クリエイティブディレクター
高木葉介

A1. 今さらながら指にやさしい“マウス”

コロナ禍の前までは「会社ではWindows、家や外ではMac」という二重生活をしていたのですが、コロナ禍に指がひどい腱鞘炎になって仕事にならず。原因を考えると、家でずっとMacのタッチパッドを気合い入れて押しすぎてたからではないかと(笑)。

A2. チームメンバーとメッセンジャーやLINEで雑談する機会がかなり増えたように思います(付き合わされているチームメンバーは迷惑してるかもしれません……)。テレカン中にカメラオフの後輩には、ちゃんと聞いているのかわからないので突然話を振ることも(笑)。

A3. 外食することが減ったので、家で食事中に今まで観ることのなかった海外ドラマを観るようになりました。あとは担当クライアントがコロナの影響を受けてしまう業態でもあったので、Twitterなどで競合他社の口コミやコロナ対応についてのチェックを。

A4. 「大人数×長時間」というブレストや出社に制限がかかり、CDは課題や方向性について、プランナーは主に企画について、各々が事前にきちんと時間を使って向き合った上でテレカンで議論をする、となれば異常に長い打ち合わせも減っていくのかなと思います。

家でアイデアに詰まったとき、愛犬がアレクサみたいに答えを教えてくれま…せん。


I&S BBDO
コピーライター/クリエイティブプランナー
押部由紀奈

A1. ベランダを、オフィスに。

明るい日差しと爽やかな風の中で、ひとが暮らしているにおいを感じながら、企画しています。さまざまな家族たちが暮らしているちいさな町で、一人ひとりの幸せを見つめて生み出すアイデアは、都心のオフィスでのものとは違った発想になっている気がします。

A2. 口頭での説明に頼らず、ひと目ですべてが伝わるような企画書を心がけています。最も重要だと感じるのは、企画のイメージビジュアル。自由自在に画像を変形できるAD、デザイナーの方々への尊敬の念が、さらに深まりました。

A3. 人と話したりイベントや展覧会へ行ったりして得られる、自分の外からもたらされる情報から、家族と暮らしたり家事や散歩をしたりと、ふつうに生活しているうちに自分の中から生まれる気づきへと、比重が変わりました。

A4. リアルに打ち合わせて、その場の雰囲気で盛り上がるといったことが難しくなった時代は、裏を返せば、本当に芯が太い良質なアイデアだけが...

あと60%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

WORKERS の記事一覧

remoteWORKERS クリエイターのリモートワークアンケート Vol.9(この記事です)
remoteWORKERS クリエイターのリモートワークアンケート Vol.8
remoteWORKERS クリエイターのリモートワークアンケート Vol.7
remoteWORKERS クリエイターのリモートワークアンケート Vol.6
remoteWORKERS クリエイターのリモートワークアンケート Vol.5
remoteWORKERS クリエイターのリモートワークアンケート Vol.4

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
ブレーンTopへ戻る