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「家」と「縁側」と「庭」のコンセプトで設計されたオフィス─マッキャンオフィス訪問

マッキャン・ワールドグループ

オープンエリア。ビル内に入居するグループ会社の社員なら誰でも自由に利用できる。

東京・青山一丁目にオフィスを構えるマッキャンエリクソンが昨年11月にオフィスをリニューアルした。モノクロカラーのオフィスから雰囲気を一転、木の素材と明るいグレーを基調に、グリーンを配したやわらかな空間となった。全体のデザインのテーマは、同社が提唱する「Best of East and West(和魂洋才)」で、モダンな中にも和の要素が加味されている。

目玉は、新たに設けたオープンスペース。同社が入居するビルには、グループ会社が複数フロアにまたがって入居するが、こうした企業の社員間のコミュニケーションを促進し、ビジネスにおいても協業の機会を増やしていくことが今回のリニューアルのミッションの1つだった。このオープンスペースは、どのグループ会社の社員でも自由に使えるようになっている。

オープンスペースの脇には大きなキッチンカウンターがあり、その奥にはガラス越しにワークスペースが広がっている。「ガラスの向こうは家の中、キッチンとその手前のベンチが縁側、そしてオープンスペースを庭に見立てているんです」と今回のリニューアルプロジェクトをクリエイティブディレクターとして主導したマッキャンエリクソン ECDの中村猪佐武さんは説明する。

オープンエリアは、特に若い人の利用が目立つという。「彼らはカフェ感覚で利用しているようです。昨年末はこのエリアでパーティをしましたが、今後は社外の方々を招いたトークイベントセミナーなどにも活用していきたいと思っています」 …

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