ブレーンのカバーを飾るのは、世界の先端を行くクリエイターたちの作品。「BRAIN’S BRAIN」では「Creative Addiction(クリエイティブに夢中)」をテーマに彼らが制作したビジュアルと、オフィスや仕事を紹介していきます。11月号の表紙を手がけてくれたのは、イギリスのデザインスタジオ「Maddison Graphic」のMaddison兄弟です。

Q1.表紙のアイデアについて教えてください。
この表紙は、世の中にあるさまざまなものが消費される様子を表現していて、人々の欲求を暗に示しています。人がさまざまな美に惹かれるのは当然で、現代では離れた場所にあるものにもアクセスできるのでなおさらです。私たちデザイナーの仕事は、重要でないものに気をとられたり、かき乱されたりせずに、インスピレーションを見つけ、シンプルに整理することです。
Q2.そのアイデアはどのように生まれましたか。
ブリーフと締切がこのアイデアを生みました!
Q3.日本の広告やデザインについてどう思いますか。
日本のデザインは素晴らしいと思います!日本はヨーロッパのデザイン文化に大きな影響を与えてきました(そして、与え続けています)。カオスなものとポップなものが入り混じった日本特有なものとシンプルなもののいいコントラストが魅力的です。田中一光さんと横尾忠則さんの両名が私たちの仕事に大きな影響を与えています。
Maddison Graphic
Q1.What is the idea for this cover?
The Cover shows a figure consuming a variety of extruded objects, our intent is to imply cultural greed. It is inevitable that a person is immersed in aesthetic variety, even more so now that so much can be accessed remotely ...