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DIRECTOR'S WORKS

CM画面がしわくちゃに...パナソニック 衣類スチーマーCM制作の裏側

あのCM の演出やキャスティングについてディレクターにインタビュー。今月はパナソニック 衣類スチーマーのCM「シワ画面」篇について大石裕次監督に聞く。

演出コンテ

日常の何気ないシーンを面白く見せる

都会の一人暮らしと思しき男性の部屋。だが…画面がシワシワ!?目覚まし時計の音で目覚め、慌てて男性はカメラに駆け寄る。じっと何かをチェックする男性。どうやら、見ているのは壁にかけられたシャツらしい。男性が衣類スチーマーを画面にかけるとシワが取れ、視界がどんどんクリアになっていく…。ハンガーにかけたままシワがとれる衣類スチーマーの特徴を、「シャツ目線」の映像で表現したCM だ。

この企画は、パナソニックの新居明裕さんが考案したもの。「シワ越しに寝坊した男を見る」と説明を受けた監督の大石裕次さんは、「パナソニックならではの企画」だと感じたという。「ギミックを使ったナショナル時代からの名作CM の数々を思い出したんです。そのDNA はそのままに …

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