かけたままプロレスをしてもずれず、子どもが手でねじ曲げても壊れず、紙ヒコーキに乗せて飛ばせるほど軽く、さらにはリンボーダンスを踊れるほどしなやかで耐熱性があるメガネ...。これらはすべて、インターメスティックが今夏発売したメガネ「ZoffSMART2」が持つ、CMで実証された特長だ。
航空機などに使用されるウルテムという、軽くて丈夫な素材を使用したZoff SMART2。軽さとタフさというメッセージは同モデルの前身であるZoff SMARTの発売当初から発信し続けていたが、その軽さとタフさが「ユーザーにとってどのようなメリットになるのかというところまで落とし込まれていなかった」と、インターメスティックの齋田菜摘さんは話す。「メガネを壊す理由として、気づかずに踏んでしまうことや、子どもがメガネで遊び壊してしまったという声が多く、『丈夫で軽い』Zoff SMARTなら解消できるということを消費者の方に知ってもらう、“自分ごと化”してもらう必要性を感じていました」。
CM制作にあたり当初、博報堂から提案されたのは「CMを見た人が実際にマネしたくなるインパクトある情景を描き、注目を集める」という、「話題化」に重きをおいた内容だった。その考えに基づいた、メガネを紙ヒコーキで飛ばす「紙ヒコーキ」篇、メガネでリンボーダンスをする「リンボーダンス」篇が提案された。