IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

業界ニュース

業界ニュース

東京TDC賞2014作品募集

01 東京TDC賞 2013 グランプリ受賞作品
Stefan Sagmeister & Jessica Walsh

タイポグラフィを中心とした「東京TDC賞 2014」が、作品を募集している。

募集はグラフィックやタイプデザイン、エディトリアルデザインなど9つの部門に分かれ、ディスプレイやモニターに表示することを前提に制作された作品を審査するRGB部門は10月21日が作品受付締切、それ以外の作品は、11月1日が締切となっている。

受賞、ノミネート作品および入選作品の中で得点の高かった作品は、2014年4月ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて開催されるTDC展にて作品が展示される。

【募集概要】

カテゴリー:(1)小型グラフィック (2)エディトリアル・ブックデザイン (3)タイプデザイン (4)マーク&ロゴタイプ/コーポレートステーショナリー/ブランディング (5)サイン&ディスプレイ/パッケージ (6)アドバタイジング(新聞・雑誌広告/ポスターA=商品・企業広告/キャンペーン/ TVCF) (7)ポスターB(商品・企業広告以外のポスター) (8)トライアル(従来のカテゴリーに入らない作品や複製不可能な作品) (9)RGB部門
締切:RGB部門は10月21日、RGB以外の部門は11月1日応募資格:2012年9月から応募締切日までに制作あるいは発表された作品。(RGB部門とタイプデザイン部門は過去2年間の作品も可)

宣伝会議賞全国3都市で作品展開催

現在作品を募集しているコピーの公募賞「第51回宣伝会議賞」が、大阪、名古屋、福岡の3都市にて特別展示を実施する。会場にはこれまでの歴代グランプリと社会・広告界の動きを振り返るパネルが展示され、展示期間中にはコピーライターを招いたトークイベントが開催される。

大阪では10月1日~6日、梅田のファッションビル E-MA(イーマ)にて展示を実施。5日には電通関西支社の古川雅之さんと、同 廣瀬泰三さんを迎え、「~関西から全国へ~コピーライター・CM プランナーのターニングポイント」をテーマにトークイベントが開かれる。

名古屋では10月17日~21日にNHK 名古屋放送センタービルにて展示が実施され、19日に電通中部支社の岡本達也さん、電通関西支社TOKYO ROOMの野原靖忠さんによるトークイベントを開催。テーマは「広告・言葉の力」。

福岡では10月27日~30日、福岡三越ライオン広場にて展示を実施。トークイベントは27日、映像ディレクターの江口カンさん、編集者の伊藤総研さんを迎え、「企画・発想のヒントとクリエイティブ」をテーマに開催される。

【宣伝会議賞 特別展示】

お問い合わせ:06-6347-8900(宣伝会議 関西本部)、052-952-0311( 同中部本部)、092-731-3331(同九州本部)
詳細・トークイベントの申し込み:https://www.sendenkaigi.com/event/skat51

LUMINE meets ART AWARD 2013

119_01.jpg

01 昨年までの展示例

ルミネが一般公募により、優秀な若手アーティストの作品を館内に展示する「LUMINE meets ARTAWARD 2013」を開催、作品を募集している。

募集はエレベーター部門、ウィンドウ部門、インスタレーション部門、デジタルサイネージ部門で、応募締切りは10月31日。

各部門からグランプリ1点、準グランプリ1点、ルミネ賞1点、入賞2点を選出。グランプリには賞金100万円が、準グランプリ、ルミネ賞には50万円、入賞には10万円が贈呈される。入賞作品は2014年2月から、ルミネ新宿内のエレベーターやウィンドウ、催事スペース、ルミネエスト新宿のデジタルサイネージなどで展示される。

買い物を楽しみながらさまざまなアートに触れてもらうことを目的として「LUMINE meets ART」は2010年にスタート。4年目を迎える今年、さらなる展開として、アーティストの発掘・活動支援を目指し同賞の開催が決定した。

【募集概要】

締切:10月31日
応募資格: 応募書類提出時点で20歳以上、40歳未満の人
応募方法:公式Webサイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、「LUMINE meets ART AWARD」事務局まで郵送もしくは宅配便にて送付

資生堂の美の表現を確立した中村誠さんを偲ぶ

今年6月、87歳で逝去したグラフィックデザイナー中村誠さんを偲ぶ会が9月9日に行われた。

中村さんは1948年東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業後、49年に資生堂宣伝部に入社。60年代に企業広告やメイクアップブランドの広告に写真を使ったアートディレクションを試み、資生堂の今日に至るビジュアルアイデンティティの礎を築きあげた。写真家 横須賀功光さんとの仕事で、モデル山口小夜子さんを起用した広告をはじめ、多くのポスターが国内外で高く評価された。永井一正さんは「資生堂における、写真による現代日本の美人画を確立した」と、その功績を讚えている。

当日は、広告宣伝関係者を中心に400名を超す人が参列した。

119_02.jpg

01 「メイキャップトウキョウ」(1964)
AD:中村誠、D:村瀬秀明、撮影:横須賀功光、C:犬山達四郎

119_03.jpg

02 偲ぶ会の会場の様子

無料で読める『本日の記事』をメールでお届けいたします。
必要なメルマガをチェックするだけの簡単登録です。

お得なセットプランへの申込みはこちら

業界ニュース の記事一覧

業界ニュース(この記事です)
業界ニュース

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
ブレーンTopへ戻る