「経験と構想をシェアする2日間―マーケティング界“大収穫祭”」と題して行われたアドタイ・デイズ2019(秋)。「企業・ブランドの顔になるコピーづくり」「産業としての広告界の未来」「トップCDOが考えるデジタルマーケティングの本質」「20代だからこそできる?10代~around20 マーケティング」など、さまざまなテーマで登壇者が講演、対談を行った。また会場では、「第11回販促会議企画コンペティション(販促コンペ)」の受賞作品の展示を行うなどの企画も行った。当日のセミナーの一部をレポートしていく。

(写真左から)東レ 宣伝室長 幼方聡子氏、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン ヒューマン・リソーシス アソシエイト ディレクター 臼田美樹氏。
多様性=女性躍進だけではない
昨今、さまざまな企業で「ダイバーシティ(多様な人材の活用)」が謳われる中、それが「女性躍進」の文脈でばかり語られたり、制度化ばかりが進んで形骸化したりすることへの問題意識も高まっている …