話題のテレビCM制作から映画の脚本や作詞も行う、電通エグゼクティブクリエーティブディレクター澤本嘉光氏と、NHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインの同級生・蔵本一子を熱演し、映画やバラエティなど幅広く活躍。今最も注目を集める女優の一人である清水富美加が対談。「よい広告」をつくる上で必要な要素を語ってもらいました。
制約があるからこそ面白い表現が生まれる
足立:澤本さんは大手のクライアントを多数担当されていますが、大きなクライアントだからこその大変さってありますか?
澤本:特に企業規模による差はありません。ただ、昔の自分は大手クライアントのCM制作には向いていないと思っていました。実際入社して10年ほどは全然担当していませんでしたし、どちらかと言えばメジャーなものでなく …
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