若い女性に人気のファッション誌「Ray」の専属モデルとして活躍しながら、バラエティ出演番組6本を抱える朝比奈彩さん。デビューからわずか2年の間に急成長する彼女のルーツに迫る。

朝比奈彩(あさひな・あや)
兵庫県洲本市出身。1993年10月6日生まれ、22歳。小学校時代から10年間陸上競技に打ち込み、高校卒業後は地元の産婦人科で助産師の助手を1年間経験。2014年に「第3回DHCシンデレラアワード」でグランプリを獲得。同年から雑誌「Ray」の専属モデルにとして活動しながらも、日本テレビ「PON!」にレギュラー出演、「チャリダー★快汗!サイクルクリニック」では司会も務めるなど幅広く活躍している。
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DHC、パレンテレンズモード、チヨダ
スタイリスト/櫻井かおり Photo/杉能信介
足立▶ モデルにバラエティにと、各方面から引っ張りだこの朝比奈さんですが、出身はどこですか。
朝比奈▶ 人口14万人ほどの、兵庫県・淡路島から2年半前に上京しました。上京してすぐは東京に圧倒されていました…。初めて渋谷のスクランブル交差点を見た時には、「あ、今日お祭りしてるんだな」と思ったり(笑)。
足立▶ 外見のビジュアルは、表参道にぴったりですけどね。もう東京には慣れましたか?
朝比奈▶ 大分慣れましたけど…この前ふと表参道にある陸橋の真ん中に立った時に、車線が4車線もあることに驚いてしまって…!改めてすごいところに来たんだなと感じました。
足立▶ 今はどんな活動が多いですか。昔からモデルを目指していた?
朝比奈▶ モデルに活動の軸足を置きつつ、グラビアからバラエティまで、色々と経験を積ませていただいています。芸能活動をする前は、10年間ずっと陸上中心の生活をしていて、化粧はおろか、髪すら伸ばしたことがありませんでした。モデルを目指したのは、ある日、テレビの中で女性の方がプロのスタイリストの手によって輝く姿を見て、私もあんな風に輝いてみたいなって思ったことがきっかけです。でも、そのことを相談したら両親に猛反対されてしまって、20歳になるまでは助産師の助手をしていました。その後、成人を迎えたのを機に、再度両親と話し合いをしたところ理解を得られたので ...