広告マーケティングの専門メディア

宣伝・販促・PR力で躍進 自治体のプロモーション

流山市役所にはなぜ、「マーケティング課」があるのか?

流山市

027_03.jpg

「恋届」はWEBサイトでダウンロードし提出できる。市役所への持ち込みも可。

市長がマーケティング研修も

2月14日、千葉県流山市役所3階にて婚姻届ならぬ「恋届」の受付がスタートした。想いを寄せる恋の相手(あるいは恋人にしたい相手)の名前のほか「告白予定日」など願いや想いを記入して提出するもので、4月中旬時点で届出数は累計9300件を超えた。「既に10~20代の若者世代を中心に200人以上が市役所を訪れています。そのうち約6割が市外からで、遠方では大分県から足を運ぶ方もいらっしゃいました」とマーケティング課でメディアプロモーション広報官を務める河尻和佳子氏は反響を説明する。

「恋届」は市の認知やシビックプライド醸成に向けてのフィルムコミッション事業の一環であり、流山市内をメインロケ地とした映画『百瀬、こっちを向いて。』の公開(5月10日)に合わせ企画された。「市では子育て重視の施策を実施してきましたが、一部の報道で少子化対策と誤解され『恋届は少子化対策の一環ですか?』と聞かれることも。そんなことは全く狙っていたわけではありません(笑)。結果的に、これまで接点のなかった若年層が流山市を知る契機になるという相乗効果が生まれています」。

あと75%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

宣伝・販促・PR力で躍進 自治体のプロモーション の記事一覧

MICE強化と東京五輪が契機、地域資源をいかに「コンテンツ化」できるか
自治体だけど決裁が早い!佐賀県の機動力を支える民間出身者たち
地域に求められるのは「おもてなし」より「おすそわけ」という価値
地域ブランド力調査機関トップに聞く、自治体PRによるランキングへの影響とは?
電通から自治体PRへ転身、横須賀を「選ばれる」まちに。
流山市役所にはなぜ、「マーケティング課」があるのか?(この記事です)
博報堂・筧裕介氏に聞く「広告会社が地域活性化のために、今できること」

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する