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宣伝・販促・PR力で躍進 自治体のプロモーション

博報堂・筧裕介氏に聞く「広告会社が地域活性化のために、今できること」

筧 裕介(博報堂)

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2月に行われた「地域みらい大学」のワークショップでは北海道日高町の「山女魚」のブランドコンセプトをまとめた。

北海道日高町でワークショップ

今年2月、北海道日高町で「山女魚(やまめ)」を活かした特産品ブランドをつくるワークショップが3日間にわたり開催された。参加メンバーは日高町の役場や観光協会、商工会議所の職員のほか、山女魚の養殖に携わる人、和食屋を営む人など10人。日高町は旧日高町と門別町が2006年に合併して生まれた地域で、山女魚を地元が誇るブランドとして道外に伝えていくのが狙いである。

ワークショップでは「日高の山女魚」というブランドのコンセプトを明確にするため、今後のビジョンや顧客となる人々のイメージを明文化しメンバー間で共有。「水質日本一の沙さるがわ流川で育った」といった機能的価値や「雄大な自然の中で釣りを楽しめる」という情緒的価値を整理した。さらに2チームに分かれ、それぞれ「川釣りを楽しむエコツアー」「情報発信のためのツール制作」をテーマにアイデアを出し合い、最終日には今後のアクションプランを披露し合った。

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