2024年、SDGs未来都市は210都市へ 国は企業と自治体との連携に注力
2015年、2030年までの達成に向けて持続可能な開発目標(SDGs)が国連で採択された。地方創生を推進する内閣府地方創生推進事務局の遠藤健太郎氏は、地域がSDGsの達成に向けて官民連携で取り組みを行う必要性を語った。
地域×SDGs 社会課題に挑む
アジア初のSDGsハブ(拠点)都市として、持続可能な都市の構築を目指し2030年を担う若者向けの啓発活動に力を入れている静岡市。2020年1月には2度目の啓発キャンペーンを実施し、大盛況に終わった。
2020年1月3日、成人式を皮切りに静岡市の「SDGs Month(月間)」がスタート。26日までの約1カ月間、市内の様々なステークホルダーに向けてSDGsを広めるためのイベントを実施した。
目玉企画は1月11日に市内で開催したファッションショー「SDGs推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRIS COLLECTION」(東京ガールズコレクション実行委員会主催)。2019年1月の「SDGs Week(週間)」内の企画に続く2度目の開催で、のべ約7230人の来場があった。
2020年1月11日の「SDGs推進 TGC しずおか2020」では、中条あやみがランウェイのトップバッターを務めた。SDGsの目標に合わせて17人のモデルが17色の衣装をまとった「SHIZUOKA CITY SDGs COLLECTION」では、出口夏希、ねお、村瀬紗英らが登場した。
ⒸSDGs推進 TGC しずおか2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION
2018年6月に内閣府から「SDGs未来都市」に、7月には国連からアジア初の「SDGsハブ(拠点)都市」としての認定を受けた静岡市。SDGs達成に取り組む理由は、「世界に輝く静岡」の実現だ …