今回は、2017年に「広報会議デジタル版」で人気を集めた記事をピックアップ。月ごとのアクセス数ランキングで、この1年で注目されたテーマを振り返ります。
5月
2017年6月号(2017年5月1日発売)
特集 企業ブランドがなぜ重視されているのか
100号記念特集の第二弾は「コーポレートブランド」がテーマ。2月号の読者調査で一定のニーズがあったほか、2016年の同時期に組んだ企業ブランドの特集も好評だったことから企画した。企業や専門家の取材から見えてきたのは、「目指すは全員広報」「CSVは社員の熱狂を引き出す」といったインターナル(社内)ブランディングが重要であるというメッセージ。
CSVは社員の「熱狂」を引き出す 企業の求心力となるブランディング
事業を通じて社会課題の解決を目指す「CSV経営」とブランディングの結節点をデロイト トーマツ コンサルティングの藤井剛氏が解説した記事。企業評価の指標が変化するなか、コーポレートブランド向上に寄与する企業広報の役割も変化していると指摘した。
筆者は、CSVを通じた企業ブランディングを考える際には2030年を照準とすべきと提案。生産年齢人口がさらに減少していく中で、企業がどのようなビジョンを持ち、いかに戦っていくのか。そして社内でどのようなムーブメントを起こしていくのか、を考える必要があるとした …
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