今回は、2017年に「広報会議デジタル版」で人気を集めた記事をピックアップ。月ごとのアクセス数ランキングで、この1年で注目されたテーマを振り返ります。
9月
2017年10月号(2017年9月1日発売)
特集 コンテンツ戦略とオウンドメディア入門
表紙に掲げたキーワード「PESO(Paid=広告/Earned=パブリシティ/Shared=SNS/Owned=自社メディア)」への反響が大きかった号。大手からベンチャーまで、またベテランから若手まで幅広い読者から「PESO」を共通言語とした戦略策定が必要という意見をいただいた。中には「PESOではなくOESPの方が広報の仕事の優先順位に近いのでは」という声もあった。
シャープ製品公式Twitter炎上 SNS公式アカウントの謝罪
リスクマネジメントを専門とする浅見隆行弁護士が、企業の諸問題に対する広報対応のあり方を解説する連載。この回はシャープ製品公式Twitterアカウントが炎上した事例を取り上げた。シャープは2017年6月27日に任天堂の製品に対して値踏みをするかのような内容を投稿し炎上。翌日には一連の投稿を削除して謝罪したが批判が止まず、アカウント停止にまで追い込まれた。
浅見氏は、「他社製品への言及は名誉棄損になりかねないほか、比較広告として景品表示法の規制対象にもなるおそれがある」などと指摘した …
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