今回は、2017年に「広報会議デジタル版」で人気を集めた記事をピックアップ。月ごとのアクセス数ランキングで、この1年で注目されたテーマを振り返ります。
10月
2017年11月号(2017年9月30日発売)

特集 今こそ見直しておきたい 広報効果測定
国内外で「広告換算」を否定する議論が巻き起こっているのを受け、組んだ特集。注目度は高いものの、ケーススタディに乏しく開示も難しいことから実施を見送ってきたテーマでもある。各社各様の方法論を確立するヒントにという思いで編集し、読者の方々から一定の反響を得られたが「そもそも広報が効果測定に走り始めたら終わりなのでは」という意見もあった。

Pick up!(1)
「戦略的広報」実現のために3つのKPIを設定しよう
受動的になりがちな広報の仕事も、成果をあげるためには戦略的に活動しPDCAを回す必要がある。記事では、自動車メーカー広報とPRエージェンシー双方の現場を統括してきたクレアブの土井正己氏が、広報の活動を評価するKPI(重要業績評価指標)について解説。
「戦略的な広報には目標設定とその検証のPDCAが欠かせない」とし、活動KPI、露出KPI、結果KPIの3つを設定して年間の活動目標や計画に落とし込む方法を紹介した。また、3つのKPIをもとに課題を洗い出すことで、目標と結果の乖離も見えやすくなり、反省を次回に活かすことができるとした …
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