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「広報の仕事」調査 2018

PR会社に期待すること「高い専門性と企画提案力」

毎年恒例となった、企業の広報関連部門の体制や方針、課題などを探る編集部調査結果を2号連続で一挙公開。134社の回答のもと、活動の見直しや戦略構築に役立つデータ満載でお届けします。

PR会社への発注有無については企業規模や組織課題により異なる。委託の際は、メディアへのアプローチのみならず、企画力やコンテンツ制作力を求めるという声が目立った。

    1. 31.3%「PR会社に業務委託中」

    Q 外部委託先との取引について、この1年の変化や現在の課題は?

    ◆広報の活動領域の広がりに伴い社内資源に限界を感じてもいる。外部委託を検討するにしても、費用感やクオリティの担保などが課題(教育機関)

    ◆大手のPR会社はPR知識・経験ともに豊富であるが、中小企業の広報では成果があがらないのではと疑問に感じている(不動産)

    ◆単にプレスリリース配信や取材プロモートを行い、記事掲載を目指すだけのPR会社は、今後淘汰されていくのでは(IT・情報通信)

    ◆費用対効果が課題(接客・サービス)

    ◆新しい手法に対するノウハウが求められたり専門性が高まっているなかで、ひとつのPR会社にまとめて依頼するのではなく、適材適所のパートナーをいかにして見つけるか?ということも問われているのではないか(IT・情報通信) …

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「広報の仕事」調査 2018 の記事一覧

PR会社に期待すること「高い専門性と企画提案力」(この記事です)
「売上への貢献」求められるケースも?広報部門の課題はKPI設定
海外進出企業は必須 各国拠点のグループ内広報が課題に
名門企業で相次いだ不祥事 対策は2018年に本格化か
企業ブランディングの推進は全社横断での理解が不可欠
社内広報のイントラ・動画の活用進む グローバル対応も課題に
広報のオウンドメディア強化が加速 インフルエンサー活用は様子見か
2018年も重点テーマ1位はメディア対応 PR会社活用で強化も一手
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