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「広報の仕事」調査 2018

2018年も重点テーマ1位はメディア対応 PR会社活用で強化も一手

毎年恒例となった、企業の広報関連部門の体制や方針、課題などを探る編集部調査結果を2号連続で一挙公開。134社の回答のもと、活動の見直しや戦略構築に役立つデータ満載でお届けします。

例年どおり、広報の重点テーマ1位は「メディアリレーションズ」の強化。成果をあげている企業、そうでない企業の違いはどこにあるのだろうか?

メディアへのコンタクト 効率的な戦略が必要

飲み会や勉強会などの場で記者と知り合ってネットワークを広げるのも常套手段だが、人手不足かつ「働き方改革」の今は記者も企業も忙しい。結局のところ戦略的にアプローチしたいメディアに絞り込んで、提案を重ねていくことが有効だと実感している読者も多いようだ。

働き方改革で関係づくりも変化

広報もメディアも互いに「働き方改革」を実行する中で、従来型のリリースを中心としたコミュニケーションでいいのか考えていかなければならない(電機・精密機器)

PR会社のノウハウを吸収

リリース作成や個別プロモートなどはPR会社に担当してもらっているが、2年後には内製化することを考えている。1年かけて、どのようにPR会社のノウハウを吸収していくのか、どこまで自社でやるのかを検討中(電機・精密機器)

メディアキャラバンの強化へ

課題はメディアキャラバン。現状手が足らず …

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「広報の仕事」調査 2018 の記事一覧

PR会社に期待すること「高い専門性と企画提案力」
「売上への貢献」求められるケースも?広報部門の課題はKPI設定
海外進出企業は必須 各国拠点のグループ内広報が課題に
名門企業で相次いだ不祥事 対策は2018年に本格化か
企業ブランディングの推進は全社横断での理解が不可欠
社内広報のイントラ・動画の活用進む グローバル対応も課題に
広報のオウンドメディア強化が加速 インフルエンサー活用は様子見か
2018年も重点テーマ1位はメディア対応 PR会社活用で強化も一手(この記事です)
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