
体験コーナーには、メイクを落として素肌で体験できるよう、化粧直し用のスキンケアやメイクアップ用品も完備。
パナソニックは、同社の美容家電が体験できるサロン「Panasonic Beauty SALON 銀座」を9月15日に東京・銀座にオープンした。
オープンの背景について、同社のコンシューマーマーケティングジャパン本部の杉島達也氏は、「近年は、結婚や出産後も仕事に就く女性が増え、美容ニーズも自分で最低限のケアをしたい方から美容クリニックが持つ専門技術で本格的にケアをしたい方まで多様化しています。美容家電も高機能化が進んでいることから、ニーズに合わせてより効果的にお使いいただくために、購入前に製品を体感いただき、使い方までお伝えできる場を提供することが必要だと考えました」と語る。
サロンは1階から4階に分かれ、それぞれのフロアで最新の美容家電やプロのビューティアーティストによるエステなどが体験できる。また今後、美容に関する情報発信拠点とすることを目指す。
オープンに際し、記者発表とマスコミ向け見学会を実施したところ、テレビ8番組、新聞10紙のほか、Webニュースなどでも大きく取り上げられた。
加えて、記者発表直後に女性誌・美容誌・タウン誌などへの広告出稿や紹介記事の掲載を行った結果、オープン初日には400人以上が来場。そのうちの半数以上が、発売前の新製品などを体験した。その後も、製品のお試しコーナーや予約制エステは盛況だという。