新しく発信される消費者の調査データの中から、編集部が注目した調査結果をお届けします。
2015年のインターネット広告費は前年比110.2%と二桁成長となった(電通調べ「2015年日本の広告費」)。編集部が実施したアンケートでも「ソーシャルメディア広告」が注力したいプロモーションの上位を占めている(詳細は『販促会議2016年12月号電子ブック』P63)。ここでは、ネット広告を非表示にできるアドブロッカーの利用状況について、一般消費者を対象にした調査をもとにレポートする。
- 調査手法:インターネット調査
- 調査時期:(1)2016年4月7日~4月11日
(2)2016年9月1日~7日 - 調査対象:(1)10~60歳代の男女1332人
(2)Fastask(ファストアスク)のモニターのうち、男女15~69歳1100人 - ジャストシステム ネットリサーチ「Fastask(ファストアスク)」調べ
DATA1
「アドブロッカーについて知っていて、説明できる」のは10.7%
「アドブロッカーについて知っていて、他の人にも詳しく説明できる」と回答したのは10.7%だった。また、「知ってはいるが、他の人に説明できるほどではない」と回答したのは24.3%。アドブロッカーを知っているのは …