
Syn.のコンセプトが披露された記者会見では、アライアンスに参加するサイトやアプリの関係者も勢揃いした。
Syn.(シンドット)
スマホ史上最大級の広告に期待
KDDIがスマホコンテンツの新たな取り組みを始めた。スマホ向けにアプリやサービスを提供する12社を集め、「Syn.(シンドット)」というアライアンスを組んだのだ。Syn.に加盟したアプリやサービスは、「サイドメニュー」と呼ばれるユーザーインターフェイスを採用する。メインの画面から、サブとしてメニューを呼び出し、そこにアライアンスに加盟した他のサービスへのリンクが張られる。これによりユーザーは「スケジュールを見た後に天気をチェック」「音楽情報を知った後に、ライブ会場までの乗り換え案内を調べる」といったことがスムーズにできるようになる。これまでスマホ向けのアプリやサービスと言えば「一つのアプリを立ち上げたら、ホームボタンを押してアプリを終了させ、別のアプリを立ち上げる」というのが一般的。それぞれのアプリが独立しており、アプリ間の連携が全くとれていなかったのだ。Syn.であれば、ユーザーは複数のアプリを回遊するようになる。各アプリやサービスにとっては、ユーザーのアクセスが増え、サービスの存在価値が増すようになる。
Syn.の調べによれば …
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