販売促進の専門メディア

販促NOW ツール編

ツール企画に“売り場目線”を持っているか?改めて振り返るVMDルール

向坂文宏(電通テック 店頭ソリューション部 部長)

什器に付いているボタンを押すと噴出口からおすすめの香りが出てくる。

「香り」のテイスティング什器

「売り場」目線のツール企画でVMDストーリーを考える

売り場演出の理論として「VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)」という考え方がある。売り場を「VP(ビジュアル・プレゼンテーション)」「PP(ポイント・プレゼンテーション)」「IP(アイテム・プレゼンテーション)」と大きく三つの機能に分け、それぞれの役割に合った商品レイアウトやディスプレイを行う考え方である。詳しい内容は割愛するが、顧客は「VP」を見て店舗へ誘引され、「PP」を見て商品カテゴリーへの興味や必要性を感じ、「IP」によりスムーズな商品選びを行う。そして量販店において各メーカー商品のPOPは、この売り場演出の流れに組み込まれる事になる。

今回見つけたアットアロマ社のアロマオイル販売什器は、「IP」に必要な役割を包括した店頭ツールであった。「IP」の役割は、商品を分かりやすく分類・整理し、選びやすく、買いやすい売り場にする事である。この什器はシンプルなデザインではあるが、数あるアロマオイルを種類・目的・利用シーン別などに分け、検索性の高い陳列を行っている。また、店頭の限られたスペースの中で …

あと58%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

販促NOW ツール編 の記事一覧

ツール企画に“売り場目線”を持っているか?改めて振り返るVMDルール(この記事です)
機能を「魅せて」 リアル店舗を活性化
商品特長を疑似体験させるアイデアPOP
スタッフがおすすめ! 思わず納得してしまう商品紹介
形にとらわれない「香りのテスター」
本物そっくりの予約POPで発売前に商品価値を訴求

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する