「FIFA 14」をプレイして強豪ブラジルに挑むお笑い芸人のピースの2人。
PS4版「FIFA 14」究極のW杯予想パブリックビューイング
家庭用ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」は6月4日、サッカー・ワールドカップブラジル大会の試合結果をシミュレーションし、大型ビジョンで上映するイベントを、東京・六本木で開催した。シミュレーションに用いたのは、サッカーゲーム「FIFA14」(エレクトロニック・アーツ)。コンピューター同士で対戦させて本戦の結果を予想するという企画だ。
PS4を販売するソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)と、「FIFA 14」を販売するエレクトロニック・アーツが共同で展開したプロモーション。SCEJAはイベント開催の翌5日に「FIFA 14」を同梱したPS4を数量限定で発売した。
シミュレーションの結果は、日本代表は1勝1敗1分の勝ち点4で、所属するグループCを2位通過する結果に。日本代表ユニホームを着て会場に詰めかけたサポーターたちは、ゲーム内のプレイに対して、声を上げたりドラムを叩いたりして応援、会場を盛り上げた。
「イベントの要点は、『試合観戦』。ゲームのプロモーションとは言え、本物の試合がスタートする時期に、プレイ自体をアピールするだけでは埋もれてしまう。実際の試合中継を思わせるリアルさを訴えれば、ゲームの質の高さが表現できると考えた」と、企画を担当した電通の加我俊介氏は話す。
6月13日の開幕戦「ブラジル対クロアチア」を皮切りに、地上波ではテレビCMも集中放映。こちらは、プレーヤーたちが「FIFA 14」のリアルさに、本物の試合同様に熱狂する様子を伝える。SNS上では「FIFA 14が欲しいー!」との感想が多数書き込まれており、好評だ。
平日、午前中からのスタートながら、日本代表ユニホームに身を包んだサポーターたちが集結した。
ゲストには、元日本代表選手の前園真聖さん(写真左)と、タレントの水沢アリーさん(写真右)も。中央は、又吉直樹さん(左)と綾部祐二さん(右)のピースの2人。
ゴールの度に歓声があがり、会場は本番さながらの熱気に包まれた。
シミュレーションの結果。本番とは異なってしまったが…。