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アジア発デザイン賞「ASIA DESIGN PRIZE 2024」エントリー開始

ASIA DESIGN PRIZE 2024

ASIA DESIGN PRIZE 2024

2023年10月7日、アジアで優れたデザインを発掘する「ASIA DESIGN PRIZE 2024」のエントリーがスタートする。産業デザイン・空間デザイン・視覚デザインなどを広く募っている。

過去の贈賞式の様子。

日本企業の優れたデザインを募集中

「ASIA DESIGN PRIZE」は2016年にスタートした、アジア発の国際デザイン賞だ。パッケージや家具・機器などの産業デザインから施設などの空間デザイン、グラフィックやUI/UXなどの視覚デザインなど、対象領域は幅広い。これまで世界40以上の国・地域から毎年2000件以上の応募があり、累計750社以上の企業が受賞している。

主催するのは、韓国でデザインコンペのメディアを運営する「DESIGNSORI(デザインソリ)」。アジアの視点で優れたデザインを広く称える目的で開催しており、応募対象はアジア内外を問わず全世界から可能となっている。「アジアには多様な文化とクリエイティブな力量を持ったデザイナーがたくさんいます。彼らの作品に注目して奨励し、今後アジア最高のデザインアワードとして飛躍することをビジョンとし、デザインの重要性と社会的かつ経済的な価値を伝えていきたいと考えています」(デザインソリ 代表理事 キム・ドヨンさん)。

審査員を務めるのは、5カ国(日本・韓国・中国・アメリカ・オランダ)から計38人の実務家やデザイン領域を専門とする大学教授ら。日本からは京都美術工芸大学の安藤眞吾教授が審査委員長として参加している。中国・台湾・韓国・香港・東南アジアの若手デザイナーらの参加が多かったが、今後日本からの応募促進に力を入れていく。これまでの日本からの受賞作品としては、D-WEBER代表取締役デザイナーの水野健一さんが手がけた宅配ボックス「Delivery Box TOUROU」(2021年産業デザイン部門グランプリ)、三上建築事務所による図書館等複合施設「リブリオ行橋」(2022年空間デザイン部門入賞)などがある。

中でも募集に力を入れているのが、企業のインハウスのデザイン。日本の企業やクリエイターに対して広く応募を呼びかけている。「アジアデザインは新たな局面に来ています。特に若いデザイナーの皆さんは世界に目を向けて、自分のデザインの力を問うてほしい。応募を機に、アジアの優秀なデザイナーたちと交流し視野を広げていただければと思います」(安藤教授)。

賞状などの贈呈物。

過去の日本からの受賞作。D-WEBER/宅配ボックス「Delivery Box TOUROU」(2021年産業デザイン部門グランプリ)。
三上建築事務所/複合施設「リブリオ行橋」(2022年空間デザイン部門入賞)。

受賞作限定オンライン展示会。

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