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STAND THE FLAG

地元に愛される観光列車が冒険船仕様に

和歌山県/南海電気鉄道

ヒゲを生やし、眼帯を付けた黒い魚を外装のモチーフに。従来の「めでたいでんしゃ」は明るいカラーだったため、黒い色で同じトーンを保つのに苦労したそう。

客室にはさまざまな仕掛けが。特別仕様のつり革や多彩な柄の座面のほか、ロールカーテンをフォトスポットにしたり、ガラス越しに海賊のように見えるドアなどさまざまに工夫。監修したHYDEさんのシルエットなども隠されている。

真鯛の一本釣りなどの海の幸で知られる、和歌山市内の漁師町・加太(かだ)を走る南海電鉄加太線。9月18日から、鯛をモチーフとした、「おめでたい」と「愛でたい」をかけた観光列車「めでたいでんしゃ かしら」が運行している。加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」の新たな展開だ。

「『めでたいでんしゃ』は全部で4編成となりました。今回は2016年にデビューした『さち』の兄『かしら』が冒険から帰ってきたというストーリーなんです」と南海電鉄の赤阪真理子さんと佐々木亮さんは楽しそうに話す。この設定は、プロジェクトが展開していく過程で偶発的に生まれたもので、今回は和歌山市出身のアーティスト・HYDEさんとの...

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