早稲田大学にほど近い閑静な住宅街に、2018年新オフィスを構えたcosmos。オフィス移転の理由をアートディレクター/代表取締役の内田喜基さんは「昨年で会社を立ち上げて、15年になりました。ブランディングの仕事をする中で、自社もリブランディングしたいという思いが生まれ、今回オフィスだけではなく、家具や名刺、封筒など一新しました」と話す。創造系不動産との縁でオフィスは内田さんと建築デザイナーの木上奈都子さん、杉本渉さんが中心となってデザインまでを行った。この場所の決め手は「窓から公園や緑が見えること」「フルリノベーションできること」だ。
オフィスは主に来客スペースと執務スペースの2部屋。「訪れた人がくつろげる場所」をコンセプトに来客スペースでは古材の机と異なる4種のアンティークの椅子を並べ、あたたかみのある空間を演出。執務スペースの中央には...
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